和太鼓ドンについて

提供:Tetsu様
提供:Tetsu様

和太鼓ドンは、立命館大学(衣笠キャンパス)を中心に関西の学生で構成されるサークルです。

1996年に創設され、現在(2021年度)は1回生から4回生まで合わせて44名で活動しております。

週3回(火・水・金)の稽古を積み、和太鼓をはじめ、踊りや笛など日本各地に伝わる伝統芸能を学び、それを舞台用にアレンジしたものを、地域のお祭りやイベントで披露しています。

伝統芸能の持つ魅力にとりつかれながら、多くの方にその魅力を知っていただき、私たちの舞台をご覧になったお客様一人一人に笑顔になっていただきたい。そんな想いをもって日々活動しております。

披露すること。

和太鼓ドンでは、年間30回以上の奉納・公演を行っております。舞台での演奏披露からお神輿や祭り行列に合わせた賑やかし、練り歩きなど、参加させていただく形は様々です。10年以上毎年依頼をいただいて伺っているお祭りやイベントも多くあります。

また、外部の方から依頼をいただいて行うものではなく、自主企画として開催しているものもあります。

その中の一つで毎年2月に行う「自主公演」は和太鼓ドンの年間最大行事であり、毎年多くのお客様にお出かけいただいております。

 


学ぶこと。

和太鼓ドンで披露させていただいている演目には、一部のオリジナル演目を除いてすべて「地元」があります。

伝統芸能を舞台用にアレンジして披露させていただいている私たちですが、舞台で披露させていただく上からは、地元で継承されている本来の形を学ぶことが欠かせません。

そうした理由から、和太鼓ドンでは長期休暇などを利用し、青森県、石川県、八丈島などそれぞれの演目の地元に足を運び、地元の皆様から直接教えを乞うています。熱く指導してくださる保存会の皆様、温かくもてなしてくださる地元の皆様・・・演目の地元は、学生たちにとって第二のふるさとにもなっています。